天外魔境II図解台詞集特集
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特集 > 【暗黒ラン配置分布支配図】

■暗黒ランがどこに生え、どこに根を伸ばしているかをまとめ、根の一族の思惑を知ろう。

<大和地方全体図>
大和地方全体図
 原寸大の各国のマップを繋ぎ合わせた12512x6656の画像を、 当サイトの基本横幅である600x319(1/20.85)に縮小。 近江以外は初期のデータで作成。琵琶湖が赤いとやけに目立つのと、 赤い水の範囲が完璧でない為。

<暗黒ラン配置図>
暗黒ラン配置図

<暗黒ランの根の分布図>

 根の色はそのままだと小さくてわかりにくかったため、ほぼ全体を各色に変えた。 暗いものは明度を調整した。青い根は支配領域図で埋もれるため、白くふちどった。

<暗黒ラン支配領域図>
暗黒ラン支配領域図
 暗黒ランの各色で支配領域を色付け。灰色は紫と緑の両方。暗い黄は特殊な状況を考慮して。 全体的な考え方としては「暗黒ランの根で侵入、脱出が制限されている場所」が基本で、 根によって塞がれている箇所はその部分もその根の色にしてある (パズルのピースみたいになってつながりがわかりやすいかなと思って) 各色の範囲について下に記す。

■赤■伊吹峠から入った火多にもし入れたら赤玉や小鬼が居たのかな? とは思うものの、 実際に入ることが出来ないので確かめようもない。 直接暗黒ランに塞がれていたわけではないので、 もしかしたら大和地方で唯一根の一族の被害が無かった場所かもしれない……? 根の一族は空飛べるからあんまり関係ないのかな。

■水色■上の画像ではわかりにくいが、藤原峠前も水色になっています。 その藤原峠の根があるので、京と近江東部も水色にすべきか悩みましたが、 立山峠を塞ぐ黄の根と同じで赤の支配領域を補助する役割かなというわけでそうしませんでした。 山城村前の水色の根があるので、京に入れないし。あ、でも根の一族には関係無いのか……う〜ん。 でも、ゲームをやった感じでなんとなく水色の支配領域とは違う気がしたので除外しました。

■黒■ゲーム序盤で入れて敵が出るのに暗黒ランが見当たらないが、 後に八本目の暗黒ランが出現する場所である。 暗黒ランの色的には灰色にすべきなのだろうが、紫+緑を足すとどうしても灰色になってしまうので、 こちらを黒にした(そもそも当初の予定ではここは色付けする予定がなかった)。 京南西の大草洞前は、本当ならこの黒と合わせて暗い緑にすべきかもしれないが、 細かい色分けが多いとわかりにくいかなとおもってそうしなかった。

■暗い黄■ここは最後まで悩んだ所で。とにかくこの地域が特殊なのだ。
・東西で出現する敵が違う
・東部は塞がれていなかったのに、西部は塞がれていた
・近隣の暗黒ランが封印されても最後まで根の一族が出没する
当初は根で塞がれていた西部だけ黄にして、東部は無色だったが、 東部の金沢町付近で出る敵と越前西部の敵が似通っていることから黄に組み込んだ。 なぜ根を逢坂峠の前に生やさなかったのか謎である。 ここが暗い黄なのは、「元々黄単独の支配領域だとしていた事」 「敵が出続ける理由が八本目の暗黒ラン(黒に設定)にあるから」という考えの元、 黄に黒を足した色にしたというものである。

■黄■鞍馬、木ノ葉、立山峠と三つの峠を封鎖してかなり堅固に閉じこもっている。 なぜ金沢町を塞がなかったのかは謎だが、火の精霊の力でも働いていたのだろうか……?

■紫と緑と灰■これも非常に悩んだやつ。 灰色は紫と緑の共同支配領域(紫と緑を足したら灰色になった)。 因幡のほとんどが紫の支配領域としているのは、 因幡〜丹波間の戸倉峠前の緑の根がある意味がほとんど無い為です。 仮にこの緑の根が無くても、その先は山と紫の根が塞いでいるため、 丹波の村等に行くことは出来ません(忍の里には行けるけど)。 強すぎる敵を避ける意味……だとしても死野原洞窟は通って行けるんですよね……。 ここを開けておくと天人に登録される国名の順番が変わってしまうからといった所だろうか。 ……あ、よく考えたら立山峠や藤原峠も同じ理由で塞がれているのかもしれないなぁ。 石見南の技減らし天狗の場所だけ紫なのは、紫だけでこの場所の支配が成り立つのでそうしてあります。

■茶■当初は丹波の南半分と浪華の西半分は紫かなと思っていましたが、 紫が封印されて無くなったのに出現する根の一族は茶の影響だろうということで、 茶の支配領域としました。 北部は灰色+茶、北東は紫+茶、南東は緑+茶の色にすべきかもしれませんが、 細かい色が増えるとわかりにくくなるということで紫と緑のままにしてあります。

■青■あんまり気にしたことが無かったけど、吉備、安芸、長門に入るための道は、 出雲の田代峠しか無かったんですね。そりゃ青の根も少なくなるわけだわ。 たった1本の根で三国も支配出来るとは省エネである。 火刃村前の根は、「ここには知られると困るものがある」って宣言しているかのようで、 あんまり良い策ではないような気もする。

<まとめ>
まとめ
 支配領域は地図がわかる程度に薄くした。 黄がかなり広い範囲をカバーしているし、根の出し方もなかなかうまいと思う。 千湯を守る意義はわからないが……。 今回の調査で丹波に紫の根が大量にあることがわかった。 普通、緑と紫同時に封印しちゃうからなぁ。紫は一番多く根を出してかなり頑張っている色である。